****** 新日本税理士法人メールマガジン ****** − 平成26年7月15日発行 − 梅雨明けまであと少し! ***************************************** ----- もくじ ----- * 池尾からのご挨拶 梅雨明けまであと少し! * 福森が語る〜アジアの現場から〜 * 健康ひとくちコラム ■□■ 池尾からのご挨拶 ■□■ じめじめした梅雨もあと少しで明けます。 梅雨が明けたら、いよいよ夏到来!暑いけれどもなんだかわくわくする季節です。 8月には久しぶりに、ミャンマー、プノンペン、バンコクの不動産市場を視察してきます。 これらについてはまた9月に報告いたします。 代表社員 池尾彰彦 ■□■ 福森が語る〜アジアの現場から〜 ■□■ Vol.2 ベトナムの真実(2) How to improve myself 最近、学生や若手のキャリアについて考える機会が増えています。就職活動を控えた 女子大生に就活に向けたスタンス・準備について話をしたり、ベトナムの学生の就職 観やキャリア開発についてインタビューを受けたり。。。そんなタイミングで、大学 を出て数年のベトナム女性二人と“仕事やキャリア”についてじっくり話をしました。 二人は、日本企業の現地駐在員事務所と現地の有力サービス企業で頑張っています。 二人から共通して出てきた印象的なキーワードが、「How to improve myself」。 二人とも大学の時にインターンシップを行い(ベトナムではインターンシップ≒就職 活動)、今の会社が2社目。日本でいう社会人経験は2〜3年です。日本でいえば何 もわからない丁稚奉公期間中。でもベトナムでは非常に大事な戦力で、かなり重要な プロジェクトや海外のパートナー・顧客とのやり取りも任されています。レポートラ インも、事務所長やチェアマン/COO/CFOクラス。任されている仕事も肩書も、日本 的にはかなりインフレ気味ですが、企業での中間人材が決定的に不足しているベトナ ムではこれが普通の姿でもあります。 二人とも1日10時間は働いています。夜のボス関係の宴席やパーティーにも当たり前 の顔をして同席します。週末も必要であれば業務をします。ベトナム人材の中では本 当にピンの人たちですが、こういった人たちが10年後のベトナム経済や企業を支えて いるはずです。こんな、ベトナムの企業にとっても、ベトナムという国にとっても “宝”というべき、彼女たちはどういう基準で会社を選び、そんなに頑張っているの でしょうか? 二人に共通していたのは、「How to improve myself?」という視点と強い想いでした。 誰と仕事をするべきか/どこでどんな仕事をするべきか/今までの強みを活かした仕事 をするべきか、それとも幅を広げられる仕事をするべきか。。。この3つの視点・想い が二人には共通していました。この二人に限らず、私が出会うピンのベトナム人たちは、 皆、同じものを持っているようです。こういった視点・想いから自分の意見もガンガン 言う彼女たち。日本企業や日本の当たり前に慣れてしまった管理職の人たちは、ちゃん と受け止めて素敵な“場”を提供していけるのでしょうか? 現地の有力サービス企業で働く女性は私に言いました。「これから日本企業と色々と接 点が出てくるけど、ベトナム/アジア流で若い女性がガンガン主張したら駄目な場合や 相手だったら、そっとアドバイスしてください。その時は、可愛く笑って微笑んでいる だけにしますので。」 続きは次回、ヘンカップライ! ※コラムはリンクグローバルソリューション「ベトナムの真実」より転載 ■□■ 健康ひとくちコラム ■□■ 肩こり簡単ストレッチ 肩こりは辛いものですが、日々のちょっとしたストレッチで筋肉をほぐしましょう。 1.息を吸いながら両手をいっぱいに上へ伸ばして3秒ストップ 2.息を吐きながら両手を思い切り下げます 3.3〜4回繰り返します。 肩甲骨周りの緊張が思いの他ほぐれます。 ------------------------ 私たちは不動産の税務、相続に強い税理士法人です。 ■新日本税理士法人ホームページ http://shinnihontax.com/ □相続税専門サイト http://www.souzokuzei-soudan.jp/